【武田薬品/米PRA】臨床開発で合弁会社‐武田、140人が転籍

2017年2月22日 (水)

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 武田薬品とグローバル大手CROの米PRAヘルスサイエンシズは、昨年9月にグローバルで締結した臨床開発に関するパートナーシップ契約について、折半出資によるCROの合弁会社を国内に設立すると発表した。武田の国内臨床開発を担当する「日本開発センター」から従業員140人が合弁会社に転籍し、その後に合弁会社の全株式をPRAに譲渡する予定だ。また、従業員60人を有する臨床試験データを管理する子会社「武田医薬データサービス」の全株式もPRAに譲渡する。

 世界的に製薬企業とCROの臨床開発におけるパートナーシップが加速する中、武田とPRAは昨年、パートナーシップ契約を結び、PRAが持つ人材などのリソースを武田の臨床開発業務に集中させ、新薬開発の効率化を図ってきた。海外と治験環境が異なる日本で国際共同治験を推進する目的からCROの合弁会社を設立することにした。



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