【検連協】「検体測定室」全国で1500超に‐薬局・ドラッグ等での開設進む

2017年6月21日 (水)

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検連協が報告

健康支援機能を訴求するドラッグストアでは検体測定室を設置する取り組みも増えつつある

健康支援機能を訴求するドラッグストアでは検体測定室を設置する取り組みも増えつつある

 自己穿刺により採取した僅かな血液をもとに、糖尿病や脂質異常症、高血圧といった生活習慣病に関係のある項目を検査できるスペース「検体測定室」。国のセルフメディケーション推進の流れもあり、薬局等を中心に開設する店舗が増えている。この検体測定室での検体測定を推進するため、専門家を交えた正しい情報提供を行ってきた「検体測定室連携協議会」(略称「検連協」、矢作直也座長・筑波大学准教授)によると、このほど全国の検体測定室数が1500カ所を超えたという。

 同協議会は、「検体測定室の活用により、生活者のヘルス・リテラシー向上と適切な受診勧奨による疾病の早期発見、重症化予防につながり、健康寿命延伸を実現する一助となることが期待される」として、検体測定室(ゆびさきセルフ測定室)開設店舗間の情報共有やガイドライン遵守など、有識者および実践者で連携して協議し、情報発信を行うことを目的に、2015年5月に発足した。



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