【日薬】「メリハリのある改定内容」三浦氏が総括‐調剤報酬改定答申を受け

2014年2月19日 (水)

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会見する三浦洋嗣副会長(左)と土屋文人副会長

会見する三浦洋嗣副会長(左)と土屋文人副会長

 日本薬剤師会は12日、調剤報酬改定答申を受け中央社会保険医療協議会委員の三浦洋嗣日薬副会長らが会見した。三浦氏は「財政的には消費税分も含め、われわれにとってメリハリのある改定になったと思う。基準調剤加算、後発医薬品調剤体制加算についてもそうだが、努力をしなければなかなか評価されない。一生懸命やって、かかりつけ薬局機能を充実させることで、医薬分業が一層推進される。そういう改定だった」と、今後の分業推進に向け有意義な改定であったと総括した。また、「調剤一人負けでは」との指摘に対しては、「1:0・3の配分が守られた中で、個別事項の財政(配分)がちゃんとしていれば、一人負けではない」と強調した。

 三浦氏は、基準調剤加算の評価見直しについて、「医師が24時間体制という中で、かかりつけ薬局というからには24時間対応できる形を作ることが望ましく、少しずつ働きかけていかなければならない。これは今回の改定の大きな考え方の一つであろうと認識している」とした。



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