【EPS】J-CRSUと包括的業務提携‐互いの強み発揮でニーズに答える

2014年6月11日 (水)

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左からJ-CRSU・大橋靖雄理事長、EPS・田代伸郎社長

左からJ-CRSU・大橋靖雄理事長、EPS・田代伸郎社長

 大手CROのイーピーエス(EPS)は、研究者主導による臨床研究(臨床試験)と疫学研究の基盤を整備し、日本からのエビデンス発信に一層貢献すべく、NPO法人の日本臨床研究支援ユニット(J‐CRSU)と包括的な業務提携を行う。EPSの田代伸郎社長は、臨床研究支援の要望は多いもののCRO、SMOが受け皿としての役割・機能を十分に果たせず、多くのケースを断っている現状を説明した上で、「今回の提携によって双方の強みを生かすことで、受け皿として応需範囲を広げて貢献し、EPSの新しいビジネスモデルとして確立したい」と意気込みを述べた。

 J‐CRSUは、[1]東京大学などアカデミア統計グループとの強固なネットワーク[2]他研究支援組織では全く経験のない大規模検診研究、大規模疫学研究を経験[3]民間企業CROがあまり経験を有しないQOL調査の豊富な経験[4]厚生労働省の臨床研究支援スタッフ教育事業等の受注による研究者への教育事業の実績と経験[5]がん電話相談センターを有し、患者からの問い合わせ・相談に応じられる体制[6]日本保健情報コンソシウムと協力して行っている調剤薬局スタッフのモニタリング活用事業[7]データベースを用いた薬剤疫学研究、医療経済評価でも研究者と強い関係を持ち、受託研究を一部開始――などの特徴を持っている。



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