【地域薬局薬学会・調査】疑義照会で全て処方変更、薬局の6割‐要因は残薬の重複発見など

2014年7月7日 (月)

ニュース

「処方設計」依頼は75件

 薬剤師が疑義照会を行った結果、処方変更が全て採択された保険薬局が約6割に上ったことが、日本地域薬局薬学会による実態調査で明らかになった。残薬確認で重複投与を発見したことなどが主な要因で、医師から「処方設計」を依頼された件数も3カ月で75件あり、地域の保険薬局で行っている疑義照会や処方設計、お薬手帳を用いた服薬指導が患者の薬物療法の有効性、安全性に貢献していることが示された。

 調査は、日本地域薬局薬学会員とその他の保険薬局のうち回答が得られた37施設を対象に、昨年11月18日~今年3月31日の任意の3カ月間で実施した。対象となった保険薬局の業務内容は、調剤が90・2%と大多数を占めた。



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