東京薬科大学附属社会医療研究センターは5日、附属薬局開設記念式典を東京・八王子の東海大学八王子病院隣接の同センター(附属薬局)で開催した。式典には石森孝志八王子市長、成田昌稔厚生労働省大臣官房審議官、幕内博康東海大学八王子病院総病院長らが来賓として出席した。式典後、施設内の見学会に続き、祝賀会も行い、薬局開設を祝った。
開会に当たって今西信幸理事長は、「附属薬局は薬学生に24時間、臨床薬剤師業務を教えることができる日本で初めての施設である」と紹介。薬局業務が軌道に乗った後に24時間対応を実施し、薬学生がそれを体験できる体制を構築するとの方針を示すと共に、八王子市をはじめとする多くの関係者に対して謝辞を述べた。