日本調剤では、ジェネリック医薬品(GE薬)の7月度における全社および薬局店舗ごとの使用状況をまとめた。同社薬局全店舗でのGE薬使用割合(数量ベース)は、既に4月度の段階で63・8%に達しており、国の目標値である60%を上回っていたが、5月65・4%、6月68・6%とその後も順調に伸長し、7月度では70・0%に達した。
全社平均のGE薬使用割合が伸長する中で、薬局店舗ごとの使用状況も大きな伸びを見せた。後発医薬品調剤体制加算Iの基準となる「使用割合55%」を上回る薬局が92%に、同加算IIの基準となる「使用割合65%」を上回る薬局が74%となった。中でも使用割合80%を超える店舗が11%(52薬局)、使用割合90%を超える店舗も3薬局を数える。