日本薬剤師会は、2014年度「薬と健康の週間」における全国統一事業の実施に向け、その実施要領を作成、都道府県薬剤師会に周知を図った。今回は初の取り組みとして、統一事業実施結果について「自己評価」「他者評価」を取り入れた。既にいくつかの都道府県薬では独自に実施されていたことから、これを全国展開する。
今年度の実施事項は昨年度の5テーマから、[1]疑義照会[2]残薬確認[3]要指導医薬品・一般薬――の三つに絞り、地域住民・薬局利用者に薬剤師業務の趣旨や目的が実感されるよう、薬局業務手順書等を見直し、薬局・薬剤師の「業務の見える化」の徹底を進める。