厚生労働省は15日、2014年度の「薬事功労者」厚生労働大臣表彰の受賞者を発表した。薬剤師会関係では、佐藤博(日本病院薬剤師会副会長)、赤澤昌樹(岡山県薬剤師会会長)、宮内芳郎(愛媛県薬剤師会会長)、西森康夫(高知県薬剤師会会長)、越川千秋(元栃木県病院薬剤師会会長)、廣部満(元福井県薬剤師会会長)、医薬品卸業関係では、内匠屋理(元日本医薬品卸売業連合会理事)、江口博明(元日本ジェネリック医薬品販社協会会長)の各氏ら計90人が受賞する。表彰式は23日14時から、東京霞が関の厚労省講堂で行われる。
薬事功労者は、長年にわたって薬事関係事業の発展・向上に貢献し、薬事行政の推進に顕著な功績があった人(団体)に対して贈られる。毎年、今月にある「薬と健康の週間」に合わせて表彰している。
受賞者の内訳は、薬剤師会関係43人、医薬品製造業関係8人、医療機器製造業関係2人、医薬品卸業関係5人、医薬品小売業関係4人、薬種商販売業・医薬品登録販売業関係10人、医薬品配置販売業関係8人、医療機器販売業関係7人、化粧品関係2人、毒物劇物関係1人。