【富士フイルム】アビガン錠、追加生産を決定‐エボラ出血熱臨床試験へ

2014年10月27日 (月)

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 富士フイルムは、エボラ出血熱患者への投与拡大に備え、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠200mg」(一般名:ファビピラビル)の海外使用を目的とした追加生産を11月中旬から行うことを決めた。11月からフランス政府とギニア政府が、ギニアでエボラ出血熱に対する臨床試験を開始するのに伴い、大規模な臨床使用に対応する。

 アビガンは、エボラウイルスに対して抗ウイルス効果を持つといったマウス実験の結果が得られ、西アフリカから欧州に緊急搬送されたエボラ出血熱患者複数人に緊急対応として投与されている。



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