【大幸薬品】西アフリカの2カ国に対してウイルス除去製品を無償提供

2015年2月25日 (水)

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両駐日大使と支援の握手をする大幸薬品の柴田高社長

両駐日大使と支援の握手をする大幸薬品の柴田高社長

 大幸薬品は、西アフリカのギニア共和国、リベリア共和国の両国に対し、同社のウイルス除去製品(クレベリンスプレー、クレベリンゲル)の無償提供を行った。今回の製品提供は、日本の外務省を介し、ギニア共和国のセンクン・シラ駐日大使、リベリア共和国のヤンゴー・セベリー・テレウォダ駐日大使の要請に応える形で実現した。

 提供品は、ギニア共和国には「クレベリンスプレー300mL」と「クレベリンゲル150g」を各5800個、リベリア共和国には「クレベリンスプレー300mL」と「クレベリンゲル60g」を各2400個。これら製品は両国を目指して、13日に横浜港を出港した。西アフリカではエボラ出血熱患者の増加が問題となっており、提供品は医療施設の衛生対策として使用される予定。



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