京都府薬剤師会は22日、同会館で第5回臨時総会を開き、2015年度事業計画や収入支出予算を了承した。事業計画では、地域医療参画に向けて積極的に取り組んでいくことを確認した。
川勝一雄会長は、「保険薬局での薬剤服用歴の未記載問題が報道されたが、言語道断で大変重く受け止めている。薬剤師会としてしっかりと対応していきたい」とあいさつ。さらに、「規制改革会議の公開ディスカッションにおいて医薬分業が取り上げられるなど、私たちを取り巻く環境は厳しいが、医薬分業の説明をしっかりとできる機会ができたと前向きに捉えたい」との考えを示した。