【ウエルシアHD】18年2月期に「7000億、1800店」‐今期から3カ年の新中期目標策定

2015年5月12日 (火)

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引き続き調剤併設店を推進していく

引き続き調剤併設店を推進していく

 ウエルシアホールディングスは、今期(2016年2月期)から3カ年の新たな中期目標を策定、発表した。3月に関西地盤のタキヤ(尼崎市)、シミズ薬品(京都市)の両社を完全子会社化したほか、9月1日付で「ハックドラッグ」などを運営するCFSコーポレーションを、株式交換により子会社化する計画で、これら経営統合をスピードをもって取り組み、ビジネスモデルとする「ドラッグ&調剤・カウンセリング・深夜営業・介護」を、グループを挙げ強力に推進していく考え。3年後の18年2月期には「売上高7000億円、店舗数1800店舗」の実現を目指す。

 前期(15年2月期)連結業績は6カ月間の変則決算となり、売上高1919億9100万円、営業利益59億9900万円、経常利益66億1100万円、当期純利益35億9600万円となった。昨年9月のグループ子会社統合を機に、各社の本部組織の統合、ウエルシアモデル推進のための既存店の大規模改装や、商品戦略および販促施策の強化に取り組んだ。既存店売上高は調剤部門が牽引し、引き続き好調に推移した一方で、本部組織統合による一時的な人件費増加や店舗改装により販売管理費が増加しており、今後はさらなる業務効率化による収益性の向上が課題となる。



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