【慶應大】医療薬学・社会連携センター、改訂コアカリに対応‐開設記念会を開催

2015年6月5日 (金)

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慶應義塾大学薬学部 医療薬学・社会連携センター開設記念会

慶應義塾大学薬学部 医療薬学・社会連携センター開設記念会

 慶應義塾大学薬学部は5月30日、「医療薬学・社会連携センター」開設を記念し講演会、祝賀会を芝共立キャンパスなどで開催した。望月眞弓薬学部長は2019年の改訂コアカリに基づく実務実習に対応すべく同センターを立ち上げたことを紹介すると共に、各関係団体・関係者、受入施設等のさらなる協力・支援を求めた。祝賀会には日本薬剤師会・東京都薬剤師会の山本信夫会長、東京都病院薬剤師会の明石貴雄会長ら多数の来賓が招待された。山本氏は「薬剤師の育成後も面倒を見る母なる港、帰ってこられる大学になっていくのだろう」と、今後のさらなる発展を祈念し祝辞を述べた。

 同センターは従来の医療薬学センター、社会薬学講座、生涯学習センターの3部門を統合し4月からスタート。医療薬学部門、社会薬学部門の2部門からなり、医療薬学部門では実務実習、特に病院での実習の調整を担当。社会薬学部門は生涯学習、附属薬局を中心に担当。実務実習先の訪問や事前学習、さらには今後予定されている実務実習計画書の作成等は両部門で担当する。



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