【大塚製薬】熱中症予防や健康増進の啓発へ‐埼玉県と連携協定締結

2015年7月1日 (水)

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上田清司知事を中央に、埼玉県庁で行われた締結式

上田清司知事を中央に、埼玉県庁で行われた締結式

 大塚製薬は24日、埼玉県と連携し、県民の健康づくり分野での取り組みを進めるための「健康増進に関する連携協定」を締結した。今後、[1]熱中症予防に関する取り組み[2]健康長寿プロジェクトに関する取り組み[3]「食」を通じた健康づくりの取り組み──などについて、科学的根拠に基づく健康情報の提供、県民への啓発活動や講師派遣を通じた人材育成などを、埼玉県と共に進めていくという。

 埼玉県は、太平洋からの暖気の影響により気温の高いエリアが多いのが特徴で、昨年の夏期は熱中症による救急搬送者数は全国で2番目に多かった。大塚製薬では、医薬関連事業との両輪と位置づける「ニュートラシューティカルズ関連事業」で、水分・電解質補給飲料(ポカリスエット)を展開しており、一昨年から埼玉県行田市と連携し、熱中症対策のための水分・電解質補給についての情報提供など、健康関連の啓発活動を進めてきた。



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