【厚労省】iPS細胞の安全性評価、研究班で検討へ

2015年8月13日 (木)

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 厚生労働省は、iPS細胞を用いた臨床研究の実施に向け、安全性評価を行うための研究班を新たに立ち上げる。文部科学省と協力しiPS細胞研究の基礎的なデータを踏まえ、定量的なリスク評価の科学的妥当性を検討。安全性評価についての考え方をまとめる。

 iPS細胞を用いた臨床研究をめぐっては、自己iPS由来の網膜色素上皮細胞移植の世界初となる第1例目が実施されたが、第2例目については、移植予定の遺伝子解析の結果を踏まえ、腫瘍化等の可能性を考慮し、移植手術を延期する判断がなされた。



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