【緩和医療薬学会】バイタル共有で薬薬連携を‐在宅疼痛緩和ケアのカギ

2015年10月8日 (木)

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3日に横浜市内で開かれた日本緩和医療薬学会年会

3日に横浜市内で開かれた日本緩和医療薬学会年会

 癌患者の在宅での疼痛緩和ケアに当たって、病院薬剤師と薬局薬剤師が血圧などのバイタルサインを共有することの重要性が、3日に横浜市内で開かれた日本緩和医療薬学会年会で報告された。病院から在宅へ切れ目なく移行させるため、病院薬剤師は退院時に患者の状態を伝え、それを薬局薬剤師が正確に把握し、医師への処方提案につなげる薬薬連携の実践が求められた。

 安泰成氏(横須賀共済病院薬剤科)は、急性期病院として在宅へ患者を送り出す立場から、薬学的フィジカルアセスメントが薬薬連携のカギになるとし、在院日数が比較的短い急性期病院では、在宅での薬物療法に対する継続的な評価や追加指導が難しい状態にあると説明。入院中の薬歴や退院時の疼痛評価などを病院薬剤師が情報提供する一方、在宅に関わる薬剤師がフィジカルアセスメントを実践し、患者状態をフィードバックする薬薬連携の体制が重要とした。



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