国内バイオベンチャー「そーせいグループ」の英子会社ヘプタレスは、米ファイザーとG蛋白質共役受容体(GPCR)を標的とした新規医薬品開発に関する戦略的提携を行うと発表した。ファイザーが複数の疾患領域を対象に、最大10種のGPCRを標的に選び、ヘプタレスが保有するGPCRの創薬技術を活用し、標的蛋白質の立体構造に合った新薬を開発していく。
今回の契約に伴い、そーせいはファイザー日本法人に対して第3者割り当てによる新株式を発行し、約40億円の資金調達を行う。ファイザーがそーせいグループ全株式の3.02%を取得し、筆頭株主となる見込みだ。