【医薬・生活局】医薬関係予算案は1.7%増‐薬局モデル事業が2割削減

2015年12月28日 (月)

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テーマ別に7カ所で実施へ

 厚生労働省医薬・生活衛生局の2016年度予算案は、前年度比1.7%増となる90億5400万円となった。政府の成長戦略を具体化する“推進枠”として14億0400万円が認められたため、増額を確保した。薬剤師関連では、かかりつけ薬局の機能を明確化した「患者のための薬局ビジョン」の推進に新規で1億8000万円を計上。かかりつけ機能を強化するため、地域における薬局連携の推進をはじめ、四つのテーマを設け、それぞれについて7カ所でのモデル事業を全国で実施する。

 医薬・生活衛生局の予算案は、推進枠を生かして増額を確保した。薬剤師関連では、新規で「患者のための薬局ビジョン」の推進に1億8000万円を計上。概算要求時の2億2500万円から減額となった。



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