日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は15日、都内で設立50周年記念祝賀会を開催した。吉田逸郎会長(東和薬品社長)は、「50周年の節目を迎え、取り巻く環境が大きく変化している。業界として責任を果たしていきたい」とあいさつした。
吉田氏は、2014年度でGE薬の数量シェアが50%を超えたことに触れ、「骨太の方針2015」で示された18~20年度のなるべく早い段階での数量シェア80%目標に言及。「安定供給を最優先し、GE薬メーカーが増産体制に向けた設備投資を行うことで、遅くとも20年度末には達成できるように対応していく」との決意を語った。