インターネット調査会社のマイボイスコムは、調剤薬局に関するアンケート調査結果をまとめた。直近3年間の調剤薬局の利用頻度は、「月に1回程度」「年2~3回」が多く、利用する薬局は病院に隣接している「調剤専門薬局」が6割に上った。薬局を選ぶに当たって重視している点も「病院に隣接している」「アクセスがよい」が上位を占め、依然として利便性を重視している状況が浮かび上がった。
調査は、3月1~5日にかけてインターネット上で実施したもので、1万0999人から回答があった。その結果、調剤薬局の直近3年間の利用頻度は、月に1回程度が26.7%と最も多く、次いで年に2~3回が26.4%、直近3年間は利用していないが22.5%、年に1回以下が16.4%となった。全体の約8割が直近3年間で調剤薬局を利用しており、その利用者は女性や高齢者が多い傾向にあった。