【NPhA調査】基準調剤加算算定は2割‐調剤基本料1が大幅減少

2016年6月10日 (金)

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 日本保険薬局協会(NPhA)は1日、2016年度診療報酬改定を踏まえて行った会員アンケートの結果を公表した。その結果、基準調剤加算を算定しているのは2割強にとどまり、改定前と比べて大きく減少した。また、かかりつけ薬剤師指導料を算定できる薬剤師の割合は4割弱だった。調査は4月26日から5月18日の期間で行われ、56社4537薬局が回答した。

 調剤基本料に関しては、全体では改定前は基本料1が94.8%、基本料2が5.2%だった。これに対して今回の調査結果では、基本料1が69.9%、基本料2が4.3%、基本料3が25.8%となった。基本料1については約25ポイント減少した。ただ、20店舗未満では、基本料1が90.2%と9割を超えている。



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