全国薬科大学長・薬学部長会議は24日、都内で総会を開き、新会長に昭和薬科大学の西島正弘学長を選出した。西島新会長は、「突然のことで、全く思ってもみなかった」としつつも、同会議が担っている「オールジャパンで薬学教育を議論」「全国の薬学関係者が一堂に会して情報を共有する」などの重要な役割に触れつつ、「皆さんの支援のもと、会長の職を務めたい」と抱負を語った。
副会長には、大阪大学の堤康央薬学部長を再任。堤副会長は、「力不足ではあるが、少しでも西島会長を支えられるよう、支援いただければありがたい」と述べた。
会長、副会長は、今月17日の理事会で確定していた理事20人の中から選出された。任期は2年。