【大阪府】かかりつけ薬局機能強化推進事業‐約400薬局が参加しスタート

2016年9月26日 (月)

ニュース

 大阪府薬務課は、1日からスタートした2016年度の「かかりつけ薬局機能強化推進事業」の概要をこのほど公表した。薬局薬剤師が在宅患者やその家族等に医薬品適正使用の観点から残薬のリスクを啓発すると共に、お薬持参バッグ(ブラウンバッグ)の活用や他職種からの情報に基づく服薬管理(残薬調整)を実施する。

 同事業は大阪府の藤井寺保健所広域管内の薬局で実施。大阪府薬剤師会への委託事業として取り組む形で、約400軒の薬局が参加。事業内容は▽服薬管理(残薬調整)の実施▽啓発用マニュアルの作成・啓発実施▽薬局を対象とした研修会の開催▽会議の開催(残薬調整の問題点等の検討)▽関係者向け周知(既存の他職種連携会議等を活用)▽事業結果の報告調査――など。



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