厚生労働省は14日、2016年度の「薬事功労者」厚生労働大臣表彰の受賞者を発表した。医薬品卸業関係では、団体として日本医薬品卸売業連合会、個人として三浦忠一郎氏(日本ジェネリック医薬品販社協会会長)らが受賞した。また、医薬品小売業関係では、中村勝(日本保険薬局協会会長)、薬剤師会関係では、北田光一(前日本病院薬剤師会会長)、林昌洋(日本病院薬剤師会副会長)、三浦洋嗣(元日本薬剤師会副会長)、田尻泰典(日本薬剤師会副会長)、藤垣哲彦(大阪府薬剤師会会長)の各氏ら、計89人が受賞する。
表彰式は21日14時から、東京霞が関の厚労省講堂で行われる。薬事功労者は、長年にわたって薬事関係事業の発展・向上に貢献し、薬事行政の推進に顕著な功績があった人(団体)に対して贈られる。毎年、10月の「薬と健康の週間」に合わせて表彰している。