北陸・信越エリアを地盤にドラッグストアを展開するクスリのアオキは11月21日、持株会社体制に移行すると共に、同日付で「クスリのアオキホールディングス」が東京証券取引所市場1部に上場した。青木宏憲社長は「今後もグループ一体となって地域医療の一翼を担う“信頼されるドラッグストア、かかりつけ薬局”を目指し、ドラッグストア併設型調剤薬局を推進していく」考え。今期(2017年5月期)は70店舗の新規出店に取り組んでおり、今後も新規エリアを中心に高速出店を計画。5年後の22年5月期に「売上高3000億円」を目指す。
今回の持株会社体制は、今後の持続的な成長を実現すべく、意思決定の迅速化やM&A等を活用した事業規模の拡大を図るためには、グループ経営管理を強化することが必要と判断したもの。