【味の素】ジーンデザインを買収‐核酸医薬の製造受託強化

2016年12月16日 (金)

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 味の素は、ベルギー子会社で医薬中間体や原薬の製造販売事業を行っている味の素オムニケムとの共同で、核酸医薬品の国内開発・製造受託会社(CDMO)「ジーンデザイン」を買収した。味の素は、同社が培ってきたオリゴ核酸の大量生産を可能とする液相合成法に加え、少量多品種の供給に対応した固相合成法を有するジーンデザインを傘下にすることで、開発初期の治験薬製造から上市後の医薬品製造までをカバーしたオリゴ核酸の製造受託事業の拡大を図る。

 ジーンデザインは、大阪府を本社とするCDMOで、オリゴ核酸や核酸医薬材料などの受託開発・製造事業を展開している。従業員数は11月時点で75人。株式取得後の株主構成は、味の素95%、味の素オムニケム5%となっている。



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