【大塚製薬】腎性貧血治療薬を米国導入‐契約一時金は約150億円

2017年1月6日 (金)

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 大塚製薬は、米バイオ企業「アケビア・セラピューティクス」と慢性腎不全に伴う貧血治療剤「バダデュスタット」の米国での共同開発・販売権を導入する契約を締結した。契約一時金は1億2500万ドル(約147億円)。多発性嚢胞腎(ADPKD)の適応で米FDAに申請している低ナトリウム血症治療薬「サムスカ」と共に、腎疾患領域の米国におけるプレゼンス強化を図る。

 バダデュスタットは、非透析患者を対象とした欧米など海外での第III相試験「PRO2TEECT試験」と透析患者を対象とした米国での第III相試験「INNO2VATE」が進行中。日本を含むアジア諸国での独占的開発・販売権については、田辺三菱製薬がアケビアから導入した。



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