【クスリのアオキHD】3000億目指し来期から体制整備‐さらなる新規出店や調剤事業強化

2017年5月12日 (金)

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青木宏憲社長

青木宏憲社長

 第二次中期経営計画の数値目標として、5年後の2022年5月期に「売上高3000億円」を掲げるクスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)。今期は過去最高となる70店舗の新規出店を掲げて積極出店に取り組んでおり、昨年11月に栃木県へ初進出したのに続き、先月には奈良県にも第1号店を出店するなど、営業エリア拡大にも意欲を見せる。来期(18年5月期)のスタートとなる今月21日付で、子会社クスリのアオキにおいて人材採用の強化、ドラッグと調剤事業の運営強化、大型店事業の円滑な推進等を目的に大幅な組織変更を予定しており、当面の目標である3000億円に向けて体制づくりも着々と進める。

 クスリのアオキの主な組織変更では、店舗運営本部内に「店舗運営統括部」と「調剤事業統括部」の二つの統括部を新設。さらに店舗運営本部内の北信越店舗運営部、北関東・東海近畿店舗運営部を「店舗運営部」として統合する。また、店舗支援部内に「人事適正課」を新設し、店舗運営と密接な連携を図っての人員配置の適正化を推進する。



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