第一三共の2017年3月期決算(連結)は、国内医薬は増収を確保したが、グローバルで展開する主力の降圧剤「オルメサルタン(一般名)」の米国特許切れの影響で減収二桁減益となった。
売上高は、前期比3.2%減の9551億円。グローバル製品ではオルメサルタンが23.3%減の2180億円と大幅に減少した。米国が4割減、欧州が3割減と響いた。抗血小板剤「プラスグレル」が29.2%増の416億円、抗凝固剤「エドキサバン」が日本で倍増、欧州で6倍増と伸び、約2.5倍の373億円と大幅成長となった。
第一三共の2017年3月期決算(連結)は、国内医薬は増収を確保したが、グローバルで展開する主力の降圧剤「オルメサルタン(一般名)」の米国特許切れの影響で減収二桁減益となった。
売上高は、前期比3.2%減の9551億円。グローバル製品ではオルメサルタンが23.3%減の2180億円と大幅に減少した。米国が4割減、欧州が3割減と響いた。抗血小板剤「プラスグレル」が29.2%増の416億円、抗凝固剤「エドキサバン」が日本で倍増、欧州で6倍増と伸び、約2.5倍の373億円と大幅成長となった。