【クインタイルズIMS調査】4~6月の日本医薬品市場、前年同期比0.8%減‐四半期では4期連続マイナス

2017年8月22日 (火)

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 クインタイルズIMSは、2017年第2四半期(4~6月)の日本医薬品市場が0.8%減の2兆6199億0700万円と四半期ベースでは4期連続の前年割れとの調査結果を発表した。昨年第2四半期では2.5%増、今回と同様、薬価改定がない年の2015年第2四半期は7.9%増と例年の同時期がプラス成長で推移していたことを考えると、市場環境が厳しくなっていることがうかがえる。C型肝炎治療薬「ハーボニー」「ソバルディ」は大幅な売上減となり、売上トップ製品には前年2位の抗癌剤「アバスチン」が浮上した。

 病床100床以上の病院市場は1.3%減の1兆1298億0980万円、開業医市場は0.3%増の5232億0550万円、薬局その他市場は1.0%減の9668億0160万円。病院市場は4期連続、薬局その他市場は5期連続の前年割れとなった。



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