【塩野義製薬】アクセンチュアと戦略的提携‐デジタル化で創薬型企業目指す

2017年12月18日 (月)

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今やらないと間に合わない

左からシオノギデジタルサイエンス代表取締役社長の丸山秀喜氏、塩野義製薬取締役上席執行役員・澤田拓子氏、アクセンチュア製造・流通本部ライフサイエンスグループ統括マネジング・ディレクター・永田満氏

左からシオノギデジタルサイエンス代表取締役社長の丸山秀喜氏、塩野義製薬取締役上席執行役員・澤田拓子氏、アクセンチュア製造・流通本部ライフサイエンスグループ統括マネジング・ディレクター・永田満氏

 塩野義製薬とIT子会社「シオノギデジタルサイエンス」は、総合コンサルティング大手「アクセンチュア」との間で、デジタル変革に向けた戦略的なプロジェクト契約を結んだ。塩野義は、製薬企業のデジタル化で実績を持つアクセンチュアから、ビジネス成長を加速するIT戦略立案でのコンサルティングや、デジタル化を推進する人材育成で支援を受ける。さらに、フィリピンの拠点を活用したアウトソーシングサービスによって、システム保守・運用コストを削減し、そこで得られた原資でIT部門を強化する方針。塩野義製薬取締役上席執行役員の澤田拓子氏は、12日に都内で会見し、「日本のライフサイエンス業界は全体としてデジタル化が遅れている。会社としてITリテラシーを引き上げて人材育成を進め、シオノギの底上げにつなげたい」と述べた。

 澤田氏は、創薬型製薬企業として成長を目指す中、研究開発期間の長期化や研究開発費の高騰に加え、開発成功確率が0.0032%という厳しい状況を説明した上で、「創薬ビジネスの効率が悪い」との認識を示した。新薬の枯渇から打開するために、デジタル化で情報を有効活用して創薬プロセスを変革する必要があり、4月にはシオノギデジタルサイエンスを設立。「デジタル化を今進めないと間に合わない。業界を取り巻く規制緩和を待つのではなく、自らが積極的に変革を推進し、規制を変える必要がある」と述べた。



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