【岐阜医療科学大学】岐阜県に薬学部新設計画‐3月申請、来年4月設置目指す

2018年1月25日 (木)

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可児市の新キャンパスに建設する薬学部実験実習棟の完成予想図(岐阜医療科学大学提供)

可児市の新キャンパスに建設する薬学部実験実習棟の完成予想図(岐阜医療科学大学提供)

 岐阜医療科学大学は2019年4月に、岐阜県可児市にある名城大学キャンパス跡地に薬学部(6年制、定員100人)を新たに設置する計画だ。医療系総合大学としての強みを伸ばし、大学を発展させたい考え。薬学部人気がピークを過ぎつつあるとはいえ、薬学部進学を希望する高校生はまだ多いと見て新設に踏み切る。カリキュラムや教員体制、施設などの骨格はほぼ固まっており、3月には文部科学省に設置を申請する見通しだ。

 岐阜医療科学大学は岐阜県関市のキャンパスで長年、看護師や臨床検査技師、診療放射線技師ら医療系人材の育成に取り組んできた。これまでの経験やノウハウを基盤にすれば、より実践的な教育・研究を展開する薬学部を創設できると判断した。薬学部新設は学内他学部への相乗効果も見込める。ブランド力が高まり、大学の発展につながるとして新設を決断した。



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