【帝人】国内医療機器ベンチャー買収‐体外型補助人工心臓を獲得

2018年3月5日 (月)

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 帝人は、エムスリーグループのベンチャーキャピタル「シーズロケット有限責任事業組合」が保有する国内医療機器ベンチャー「メドテックハート」を買収する。メドテックハートが開発中の体外型補助人工心臓「MT-Mag」の権利を獲得し、欧州で2021年以降、国内で24年以降の承認取得・販売開始を目指す。医療機器による心不全治療のプレゼンス強化が目的で、既存事業とのシナジー効果も図る。また、メドテックハートがドイツに拠点を有することから、医療機器に関して欧州への事業展開を強化していく方針だ。今年度中の株式取得を予定しており、手続き完了後に「帝人メドテックハート」と社名変更する。

 メドテックハートは、東京都港区を本社とする医療機器ベンチャーで、11年に設立。エムスリーが16年にシーズ投資子会社「エムスリーアイ」を通じて投資を実施している。同社が開発する「MT-Mag」は、急性心不全治療に用いられ、30日間使用可能な完全磁気浮上遠心式ポンプを採用することで、外壁との接触や発熱による血液損傷を受けにくく、補助人工心臓の重大な有害事象の一つである血栓の発生頻度を減少させる効果が見込まれている。



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