ライフサイエンス・イノベーションネットワーク・ジャパン(LINK-J)は、慶應義塾大学先端生命科学研究所と相互に提携する覚書を締結した。同研究所は、山形県のバイオクラスターである鶴岡サイエンスパークの中核を担う施設。今回の提携により、LINK-Jと同研究所は連携してイベントや人的交流、情報交換を通じてライフサイエンス領域の事業化、産業化を後押しし、イノベーションの創出と新産業の創出に貢献したい考え。
同研究所の富田勝所長は「東京日本橋にあるLINK-Jの利便性と自然豊かな鶴岡の解放感はイノベーションを起こすために理想的な組み合わせだと思う。鶴岡をLINK-Jの別荘と位置づけて、多くの会員企業が研修、合宿に訪れ、一緒に斬新なアイデアを生み出してくれることを期待している」とコメントを発表した。