【パレクセル/明薬大】国際共同治験を疑似体験‐共同教育プログラム実施

2018年4月17日 (火)

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 パレクセル・インターナショナル日本法人は、医薬品業界でのキャリアを目指す明治薬科大学の学部生と大学院生向けに、グローバルの臨床試験実務を学べる教育プログラムを提供している。パレクセルが国内の大学と臨床開発に関する人材育成プログラムを実施するのは、京都薬科大学に続き2例目となる。現在のパイロットプログラムから単位取得可能なカリキュラムを目指しており、来年11月には4週間のプログラムとして本格的に開講する計画だ。将来的には臨床研究マネジメントでの実務が学べる「パレクセル・アカデミー」に長期海外研修で学生を派遣する構想もあるという。

 臨床試験をめぐっては、国際共同治験が増加し、臨床試験の実施計画も複雑化している。パレクセルと明薬大は、日本人の海外留学生が減少する中、若い人材が日本で国際共同治験を疑似体験する機会が必要と判断。臨床開発受託(CRO)大手として培ってきた医薬品に関する専門知識と、医薬品のスペシャリストを輩出した明薬大の教育を融合させたパイロットプログラムを開発した。



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