【岩手県立宮古病院薬剤科】病棟業務の介入効果実証‐医療経済効果は約800万円

2018年6月4日 (月)

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積極的な処方提案明らかに

 病棟薬剤師が処方提案等の薬学的介入を行ったところ、3年間で約800万円の医療経済効果が得られたことが、岩手県立宮古病院薬剤科のグループの研究で明らかになった。年間で約260万円の効果があると推計され、ハイリスク薬以外の医薬品の処方提案を行った事例で削減額が最も大きかった。癌化学療法への介入事例も14件で約157万円と件数に対する削減効果は高かった。病棟薬剤師による処方提案は、副作用対策や不要薬の中止がほとんどで、病棟業務での積極的な薬学的介入により、薬剤師の医療経済的な貢献が裏づけられた格好だ。

 2012年度診療報酬改定で導入された「病棟薬剤業務実施加算」を受け、同院薬剤科でも14年に病棟業務を開始して以来、病棟で多くの薬学的介入を行ってきたが、薬剤師による個々の薬学的介入を医療経済的に評価した報告は少ないのが現状。そこで、同院薬剤科では、病棟薬剤業務導入後に実施した薬学的介入の分析と医療経済効果を推算した。



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