【バイエル薬品】神戸市のラボ稼働開始‐シーズ創生を支援、共同研究に

2018年6月13日 (水)

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4~5社が同時に研究開発を行える実験室エリア

4~5社が同時に研究開発を行える実験室エリア

 バイエル薬品は6日、外資系製薬会社としては国内初のインキュベーションラボ「コラボレーター神戸」を神戸市のメディカルクラスターの一角に開設した。実験機器やオフィス機器を設置し、スタートアップ企業がすぐに研究開発を開始できる環境を有償で提供。学術面やビジネス面でも同社が様々な支援を実施し、シーズの創生を後押しする。そこで生まれた知的財産権は全て参加企業に帰属するが、こうして連携を深めることで共同研究へと発展させたい考えだ。

 自ら研究開発を行うのではなく、スタートアップ企業の研究開発を支援する拠点として開設した。独バイエルは2012年以降海外でコラボレーター施設を開設しており、サンフランシスコ、ベルリンに続き神戸が世界で3拠点目になる。日本では14年にオープンイノベーションセンターを立ち上げ、スタートアップ企業やアカデミアとの連携を強化してきた。外部機関の多様なニーズに別の観点から応じて連携を拡充するために、今回新たにコラボレーター開設に踏み切った。



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