【日病薬】敷地内薬局、認識は変わらず‐木平会長「好ましいものではない」

2018年8月6日 (月)

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{卉(上)+木(下)}原健専務理事(左)、木平健治会長

{卉(上)+木(下)}原健専務理事(左)、木平健治会長

 日本病院薬剤師会の木平健治会長は7月30日の記者会見で、医療機関が相次いで敷地内薬局を誘致していることについて、「好ましいものではない」と述べ、改めて従来の認識と変わっていないことを示した。

 会見では{卉(上)+木(下)}原健専務理事が、地域や面への展開を目指すという医薬分業の本質を踏まえ、「病院が敷地内へ保険薬局を誘致するというのは好ましいものではない」と指摘。国の医療費適正化対策などで平均在院日数の短縮化が進められている状況では、患者が退院する際、入院中に使用した薬剤や副作用の情報を地域の薬局に伝えるなどし、病診薬連携を強化する必要があることから、「敷地内薬局が、地域包括ケアシステムの中で求められる機能を果たすことができるのか」と疑問視した。



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