コンビニエンスストア大手のローソン(東京品川区)は、佐賀県を地盤に調剤薬局・ドラッグストア等を展開するミズ(佐賀市、溝上泰弘会長)と、九州エリアにおいて調剤薬局とコンビニの複合店舗を展開することで合意し、業務提携を締結した。ミズがFCオーナーとなり、来春に「ローソン+MIZ」1号店を佐賀市内に出店。これを皮切りに、両社では今後5年で20店舗の開設を目指す。
ローソンの国内総店舗数は、10月末で1万1497店。このうち調剤薬局併設型コンビニについては、2003年に開設しており、現在首都圏を中心に36店舗を営業する。一方、ミズは調剤薬局(溝上薬局)、ドラッグストアのほか、化粧品専門店、相談漢方薬局など12月1日時点で64店舗を九州で展開する。