素案示す
厚生労働省は8月29日、地域の医療・介護を総合的に確保するための基本方針の素案を、医療介護総合確保促進会議に示した。医療・介護の提供体制は、利用者の視点に立ち、切れ目なく効率的に提供されているか再点検する必要があるとしつつ、地域包括ケアシステムの構築と車の両輪で進めていく必要があることや多職種連携の重要性などを指摘した。
素案では、医療・介護の提供体制について、利用者の視点に立ち、ニーズに見合ったサービスが切れ目なく、効率的に提供されているかどうか再点検していく必要性があると指摘。医療・介護の総合的確保の基本的方向性として、効率的で質の高い医療提供体制と地域包括ケアシステムの構築を車の両輪で進めていく必要があるとした。