塩崎恭久厚生労働相は16日、政府の犯罪対策閣僚会議で、危険ドラッグ対策を強化する改正医薬品医療機器等法(薬機法)の施行を踏まえ、危険ドラッグの撲滅に向けて機動的かつ実効性のある取り締まりに取り組んでいくことを強調した。閣議後の記者会見で述べた。
同会議では、「犯罪に戻らない・戻さない宣言」などの取りまとめが行われ、これらに基づき今後の取り組みを進めていくことを確認。
この中で、塩崎厚労相は、17日に施行された改正薬機法を受け、危険ドラッグ対策について、法律を最大限に活用することにより、危険ドラッグの撲滅に向けて機動的かつ実効性のある取り締まりに取り組んでいくと述べた。