厚生労働省は22日、一般用医薬品の解熱鎮痛薬「ロキソプロフェンナトリウム水和物」のリスク区分について、これまでと同様に第1類とすることを官報告示した。
ロキソプロフェンのリスク区分をめぐっては、昨年8月の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で指定第2類への変更が了承されたものの、昨年11月の医薬品等安全対策部会でも、禁忌となっている妊婦の服用を懸念する意見や、長期使用による乱用を懸念する意見が相次ぎ、第1類に据え置かれることとなった。
厚生労働省は22日、一般用医薬品の解熱鎮痛薬「ロキソプロフェンナトリウム水和物」のリスク区分について、これまでと同様に第1類とすることを官報告示した。
ロキソプロフェンのリスク区分をめぐっては、昨年8月の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で指定第2類への変更が了承されたものの、昨年11月の医薬品等安全対策部会でも、禁忌となっている妊婦の服用を懸念する意見や、長期使用による乱用を懸念する意見が相次ぎ、第1類に据え置かれることとなった。