「医薬分業の意義」伝える努力を‐患者と薬剤師が討論会

2013年8月5日 (月)

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患者の声に耳を傾けた

患者の声に耳を傾けた

 医薬分業の意義を患者に伝える努力が薬剤師に求められるのではないか――。薬局薬剤師や患者ら20人が7月27日、大阪市内の会議室に集まり、医薬分業の有用性や薬剤師に対する期待について意見を交わした。国民・患者側は、二度手間や費用負担増など医薬分業のデメリットを実感している反面、そのメリットは十分に理解していないと言及。薬剤師側からは、これまで医薬分業の意義を積極的に説明し、理解を得てこなかったことへの反省の弁が聞かれた。

 この討論会は、社会的に強まる医薬分業へのバッシングを受け、国民や患者が薬剤師に何を期待しているのかを改めて考える場として企画されたもの。薬剤師の人材紹介を手がけるキャリア・ポジション(西鶴智香社長)が事務局を務め、中川博之氏(イング薬剤部次長)、木村隆氏(育星会取締役統括管理人事部長)らが世話人となって「薬剤師を考える会」(仮称)と題する討論の場が設けられた。



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