【メディカル・データ・ビジョン】特例拡大再算定の対象品、患者・売上ともに大幅減

2016年9月7日 (水)

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 診療データの解析を行うメディカル・データ・ビジョンは8月31日、厚生労働省が今年4月の薬価制度改革で導入した「特例拡大再算定」の対象となり、薬価が大幅に引き下げられた4成分6品目の処方実態を公表した。制度導入後に患者数、売上高ともに大幅に減少しており、制度改正の影響がうかがえた。

 特例拡大再算定は、薬価ベースの年間販売額が1000億円以上1500億円以下で、予想年間販売額の1.5倍以上の医薬品は薬価を最大25%引き下げ、年間販売額1500億円超で予想年間販売額の1.3倍以上の場合には薬価を最大50%引き下げるというルール。



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