日本製薬工業協会の伍藤忠春理事長は20日、大阪市内で開いた総会後の記者会見で「オプジーボ」の薬価引き下げをめぐる一連の動きについて「制度をその場その場で改変するのは企業経営に甚大な影響を与える」と反対する姿勢を表明した。
2016年度の薬価制度改革で新設された特例拡大再算定も「急に出た話」とし、「時間をかけて議論しルールを決める。決めたルールはきちんと守る。これに尽きるのではないか」と述べ、今後場当たり的な制度改変が繰り返されることがないよう理解を求めた。
日本製薬工業協会の伍藤忠春理事長は20日、大阪市内で開いた総会後の記者会見で「オプジーボ」の薬価引き下げをめぐる一連の動きについて「制度をその場その場で改変するのは企業経営に甚大な影響を与える」と反対する姿勢を表明した。
2016年度の薬価制度改革で新設された特例拡大再算定も「急に出た話」とし、「時間をかけて議論しルールを決める。決めたルールはきちんと守る。これに尽きるのではないか」と述べ、今後場当たり的な制度改変が繰り返されることがないよう理解を求めた。