【コニカミノルタ】治験の画像データ、データセンターで一元管理‐製薬企業の負担軽減

2017年2月21日 (火)

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 コニカミノルタは、CTやMRIなどの医用画像を用いたイメージング治験が増加する中、製薬企業が保有する画像データをクラウド上で保管する「Trial BOXデータバンクサービス」を開始する。治験の画像データはデータ量が大きく、製薬各社での長期管理が負担となってきている。医療機関向けに臨床で用いられる医用画像データを保管するITサービスを提供してきたが、製薬企業向けの治験画像データの外部保管サービスに広げる。製薬各社の画像データをバックアップしてデータセンターで安全に一元管理し、製薬企業が必要に応じていつでもどこでもデータを閲覧できるようにした。

 製薬企業の医薬品開発をめぐっては、薬剤の効き目を医用画像で評価するイメージング治験が増えてきており、癌や筋骨格系などの治験では主要評価項目に取り入れられてきている。そんな中、画像データの保管をどうするかが新たな課題となってきている。



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