【東薬工】会長に樋口氏が就任‐公益社団の事業活動に注力

2018年6月15日 (金)

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樋口達夫氏

樋口達夫氏

 東京医薬品工業協会は8日、都内で第11回通常総会を開催し、事業報告、決算・予算を了承すると共に役員改選を行い、新会長に大塚製薬の樋口達夫社長が就任した。樋口氏は、「東薬工は70年にわたってわが国の公衆衛生に寄与してきたが、今後も公益社団法人として、委員会・研究会活動や教育・普及事業に一層注力していく」と抱負を述べた。

 また、「医薬品メーカーを取り巻く環境はダイナミックに変化しており、それぞれの企業が柔軟かつ早急な体質転換を求められている。医療情報データベースシステムMID-NET等の医療ビッグデータを安全対策や研究開発へ利活用することが不可欠である。また、AIやデジタルヘルスをはじめとする最先端のサイエンスやテクノロジーを基にして、新薬メーカー、ジェネリック薬メーカー、OTC薬メーカー等々それぞれがその特徴を生かした役割を果たすことが強く求められている」と東薬工加盟の215社に訴えた。



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