厚生労働省は6日、現行薬価と市場取引価格の開きを示す平均乖離率が、9月取引分で約8・2%だったとする薬価本調査結果の速報値を、中央社会保険医療協議会総会に報告した。前回調査に比べて薬価の開きは0・2ポイント縮小した。流通安定のための調整幅を2%とすれば、調査に基づく薬価引き下げ率は約6・2%となる。具体的な下げ幅については公表していない。
今回の薬価調査で報告されたのは、9月取引分について、販売サイドから10月29日までに報告があったものの集計結果。
厚生労働省は6日、現行薬価と市場取引価格の開きを示す平均乖離率が、9月取引分で約8・2%だったとする薬価本調査結果の速報値を、中央社会保険医療協議会総会に報告した。前回調査に比べて薬価の開きは0・2ポイント縮小した。流通安定のための調整幅を2%とすれば、調査に基づく薬価引き下げ率は約6・2%となる。具体的な下げ幅については公表していない。
今回の薬価調査で報告されたのは、9月取引分について、販売サイドから10月29日までに報告があったものの集計結果。