日本薬剤師会は12月26日、来年度の診療報酬・調剤報酬等の改定について、「実質マイナス改定になったことは、誠に残念」とするコメントを発表した。
全体の改定率はプラス0・1%(消費税対応分を除くとマイナス1・26%)となったが、消費税引き上げに伴う医薬品等の課税仕入れにかかるコスト増への対応分としてプラス1・36%が確保されたのは評価した。一方、診療報酬本体のうち、その配分が医科1に対して、調剤0・3という比率が堅持されたことへも一定の評価を下した。
日本薬剤師会は12月26日、来年度の診療報酬・調剤報酬等の改定について、「実質マイナス改定になったことは、誠に残念」とするコメントを発表した。
全体の改定率はプラス0・1%(消費税対応分を除くとマイナス1・26%)となったが、消費税引き上げに伴う医薬品等の課税仕入れにかかるコスト増への対応分としてプラス1・36%が確保されたのは評価した。一方、診療報酬本体のうち、その配分が医科1に対して、調剤0・3という比率が堅持されたことへも一定の評価を下した。